第4章 運命の・・・。
Side エレン
俺達の買い出し・・・いや、デートは無事終わり時は過ぎ・・・
運命の壁外調査が行われた・・・。
今回の壁外調査で成果をださなければ・・・俺は憲兵団送りにされる・・・。
だが、何の成果も上がらなかった。
「大丈夫、あなたはきっと、憲兵団送りにされない・・・。」
そう言われたが、不安が隠しきれなかった・・・。
だけど、団長達が何とかしてくれたらしく、ひとまずは免れた。
ただし、次の壁外調査で今度こそ成果をださなければ・・・。
そして、俺にとっての2回目の・・・壁外調査が行われた・・・。
だが、結果は虚しく・・・。
「すまない、私の力が足りないばかりに・・・。」
「いいんです、団長。
あの時、調査兵団に入れただけで嬉しかったですから・・・。」
「審議場で兵法会議が行えるところまでは行けたんだが・・・。」
「・・・・・・。」