第11章 バレンタインの日は
「はぁはぁ…気持ちいい…」
入れたまま、如月は遥の背中に手を滑らせ抱き抱える
そのままソファーに座り上に彼女を乗せた
「はぁはぁ…」
大きく肩で息をする遥はぐったりし、如月の肩に顔を乗せた
「あー…お前と一緒に入れて幸せ。」
「先生…チョコ溶けちゃいますよ…」
「また口で渡せば溶けようが同じだろ?」
「そんなことしたら毎日することになるじゃないですか…」
「俺はお前と毎日、セ○クスしたいの。」
「そんなことしたら…」
「ん?…」
「……赤ちゃんできちゃいますよ」
彼女から思わぬ言葉が出た
「ははは、なら良いじゃねーか。俺らの手でちゃんと育てれば。責任とるからさ」
「…っ、そーやっていつも簡単に言いますよね」
「俺はその覚悟でお前と付き合ってんの。」
「…いじわる」
「喜んでるくせに」
こうして2人は幸せを感じながらバレンタインを過ごしていた