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私、先生に愛されてます【R18】

第9章 先生、教えて


「ん…っ!」

と目を覚ました如月


「やっと起きましたね」

と横で苦しそうな顔をして言う遥


「あ…ごめんごめん」

と体から手を離し起き上がる


「昨日はちゃんと話せたみたいですね」

「おう…お前のおかげだ。ありがとう」

「いえ、それはよかったです!ところで、先生はなんの夢見てたんですか?」


いきなりの質問に理解が遅れる

「え?…いや、夢?」


「はい。私がベッドからでようとしたら、いかないでと言って私にギュッとしてきたので…」


「え?…あ、いや、それはお前のこと好きだってことだよ」


「あ、それは嘘ですよね?…教えてください如月先生。」


「え?ホントだ!お、俺が嘘なんか…」


本当のことを言えば、夢の中で遥から別れようと告げられ、いかないでと抱きしめ泣き叫ぶ如月だった

そんなことを言えば彼女からなんという言葉が返ってくるか…

そう思う如月は言えなかった


「先生。教えてくーだーさーい!」

「だから、お前が好きなの」

と頬にキスをする


「もう…いつもそうやってごまかす」

「ん?そういうお前はいつも顔赤くして…どうして?」

「わかりません。」

「お前だって隠すくせに」


ともう1度頬へキスをする


「朝からしてもいい?」


「っ!…変態」


「お前もしたいだろ?…顔熱いぞ」

とにやつく如月


「べ、別に付き合ってあげてもいいですけど…」

「可愛いこと言うからもう俺の勃っちゃった」

「っ…あ、朝から激しいのは無理なので、手と口で…許してください」

「もちろんいいよ。でも溜まってるからいっぱい出るかも…」

「もう…変態」

「知ってるくせに」

「知りません」


そんな会話から如月は改めて幸せを感じた


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