第13章 【鳳甘】跡部部長への秘密
「これをいれたら、このボタンをおして…、はい、ok。」
「ありがとうございます。」
「いいえ、後は洗濯を干すだけだけから、俺は部活にいくね。」
「……」
俺がドアに手をかけると、結菜ちゃんは”やだ”と呟いた。
「どうしたの?」
と、問いかけてかえってきたのは
「何でもないです。また、鳳先輩にいろいろ聞いてもいいですか?…好きだから。」
すごくうれしい言葉だった。
「うん、いいよ。俺も好きだから。」
俺は、言葉と満面の笑みをおいて部活にいった。
俺は、跡部部長に最大の秘密を作ってしまいました。
それは、ほんの数時間で両思いになってしまったこと―…
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