• テキストサイズ

テニスの王子様【短編集裏なし】

第4章 【丸井甘】おかし。


おまけ

お菓子作りが趣味だという柳と同じクラスの菊田結菜。
なんとなく気になってイロイロ調べているうちに好きになってて…

けど、話したことなくて、いつ話しかけようかってずーっと思ってて…。

「なぁ、ジャッカル、」

「ん…?」

「…ハゲッ。」

「うるせぇ…」

なーんてジャッカルにやつあたりしてて…
かっこわりぃー
なんて思ってるときに、フワッとクッキーの匂いがした。
菊田結菜が横を通る。
俺はとっさに菊田結菜の腕を掴んで言った。

「…なぁ、お前、お菓子持ってるだろ。」

これが最初の俺の勇気だった。



→NEXTあとがき
/ 91ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp