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【ヒロアカ】UAシンドローム【轟焦凍R18】

第31章 【空色】タヒる…


~Sideハイリ~






『さァさァ序盤の展開から誰が予想できた!?
今スタジアムへ帰ってきたその男――――…』






どんな形であれ
焦凍が初めて自ら関心を抱いた人だから

もしかしたら彼なら…

なーんて淡い期待を抱いていたのは

「きっと私じゃ出来ないから」って言う
ずっと抱いてる小さな劣等感のせいじゃないかな。






『…――緑谷出久の存在を!!』






別に走らなくったって
本選には余裕で間に合う


人気のないスタジアムの廊下で
一人マイクの声を聞きながら
そんな事を考えた。


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