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黒い薔薇(ごちゃ混ぜ短編集

第7章 今宵の月に【太宰治】


治「私結構必死なのだよ?口説いてるのに無視されちゃって...ちゅーやぁー上司なんだからなんとかならないー?」

中也は呆れたように溜め息をつくと

中「人の色恋に口出せるほど俺は偉くねぇよ。その前に手前の手助けなんざしたくねぇ」


肩を竦めてやれやれと息を吐く

治「頼む相手を間違えたよ」


残念だったな、と嘲笑する中也


そろそろ戻ろうかな


中「三日後だぞ忘れんなよ」


治「嗚呼」


そういって部屋を出た


太宰side end
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