第3章 受験必勝法
白布「あー、科学がヤバい...」
「私もだよ.....あぁ、どうしよう...」
思い返してみると、あれも違うんじゃないか?あれで良かったのか?など、後悔しか出てこない。
でも、今更どうしようも出来ないし、思い返しても意味がない。
次の社会、数学でどれだけ稼げるか...だ。
白布「今更思い返しても、意味無いし...次の社・数だな....」
苦笑いする彼を横目に、"うん..."と返事をする
そのあと、私たちはお昼を食べて、回りも喋っていたので、少し教科書を見ながら2人で復習をしていた
歴史の問題出し合い中
白布「んー...じゃあ、江戸時代、藩を与えられた大名には、何が居たか」
あ、あれだ....外様大名とかのやつだ
「えっと、譜代大名、外様大名、あ、あと一つ...うーあー.........し、し」
白布「......しん...?」
「親藩!だよね!」
危なかった...てか、アウトか
歴史は一番苦手だ
地理、公民比べて、全然覚えられない
白布「アウトだろ...(笑)。それらの大名で、言えなかった"親藩"は、将軍家の親戚とか。"譜代大名"は、関ヶ原の戦い以前から徳川氏に従ってた大名。"外様大名"は、関ヶ原の戦い以降に従った大名。コレ基本だからね?覚えた?」
「うん...それで納める場所も変わったんだよね?」
白布「うん。外様大名は江戸から遠い所に置かれたりね」
内容は分かってたけど、名前が出てこないなぁ
それに、なんか_____
「なんか、不公平だね」
白布「...?負けたんだからしょうがないよ。」
「そーゆーモンかぁ」
私は、息を着いた
白布「次、そっちが出してよ」
「めっちゃ難しいのしてやるー!」
白布「止めろよー!」
その後、出題するも、あっさりと答えてしまう
だった、コイツ社会得意だった....
悔しさを残したまま、私たちは昼休みを終えた