第5章 Sugar5
「これ、大丈夫?」
彼の大きく膨らんだところを指さして言う。
「トイレ行ってくる。」
「私も行っていい?」
「酷いことするよ?いいの?」
彼の言う酷いことは、いつもそんな酷くない。
「いいよ。」
2人で一緒に、トイレに向かった。
「心羽、ほんとにいいの?」
「いいって言ってるじゃん。」
彼のモノを口に入れて、頭を押さえて、奥に押し込んだりするらしい。
すごい苦しいみたい。
でも、流司さんは気持ち良くなれるって。
なら、苦しいとかどうでもいい。
彼が気持ちいいって、感じるなら・・・。
「泣いたりしないでね。」
「うえってなって、涙出ちゃうかも・・・。」
「我慢して。」
私の返事を聞かず、口の中に押し込んでくる彼。
私がするよりも、ずっと奥に押し込まれる。
「うっ・・・ん。」
彼の先が喉に当たり、彼から出たぬるっとした液体が絡む。
「舌で押し出すようにしてみて。」
「ふっ、んっ・・・。」
言われた通り、舌に力を入れて、彼を押し出そうとしてみた。
その力は全然意味なくて、もっと押し込んでくる。
「はっ・・・あ・・・心羽、これ好き・・・。」
やばい、流司さんがエロい。
彼の腰の動きが速くて・・・
必死に歯を立てないようにする。
あごが、痛い・・・。
「んっ、うっ・・・。」
「あっ・・・心羽っ・・・ぁん、も・・・やばい・・・。」
流司さんの声、好き。
ずっと聞いてたいくらい、可愛過ぎ。
「心羽飲んでっ!口ん中、出すからっ・・・お願い、あ・・・飲ん、でっ・・・!あっ、はっ・・・ん、くっ・・・!」
「んっ・・・!」
私の後ろにある扉に手をついて、呼吸を乱す彼。
これじゃあ、飲めない。
彼が、口から出ない。
「あ、ごめん。今抜くから。」
ゆっくりと、私の口から引き抜く。
ちゃんと飲みほして、
「全部飲んだよ。」
って、彼を見上げる。
「あぁ、ごめん。口ん中出して。つい・・・。」
「流司さんだからいいよ。」
涙と唾液が溢れて、きっと私の顔はぐちゃぐちゃだ。
口でするのに、こんな方法もあるんだ。
彼が望むなら、これからもしてあげる。