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甘い貴方を見つけるまで【佐藤流司】裏

第2章 Sugar2


「あっ・・・ん、や・・・」


「閉じんな。」


結局、私が下になって押し倒された。


「わっ、痛い!痛い痛いっ!!」


「じゃあ、自分で足持って、広げてろ。」


私が足を閉じないように、太腿の上に膝を乗っけられて、めっちゃ痛かった。

私の両手を私の膝の裏につけて、持たせられた。
なにこの格好。
すんごい恥ずかしいんだけど。

流司さんに丸見えじゃん。
さっき、押し倒された時に、全部剥ぎ取られたから。

てか、これ、M字開脚とかいうやつ・・・?


「最高の眺めだなー。大洪水だし。」


ばっちし、私の股を見つめる彼。

無理。
恥ずかし過ぎて、死ねる。


「そういえば、俺なら痛くされてもいいって言ってたよな?今から、痛くするから。」


「へ?・・・んっ!?んっ、・・・はぁ。なに、急に。」


私の口に指を入れて、舌に絡ませた。
私の唾液で濡れた彼の指は、そのまま私の中に入ってきた。


「んっ・・・うっ」


「めっちゃ濡れてるけど、一応、唾液もつけといた方がいいでしょ?」


痛い。
どうして、指1本でもこんな痛いの?

この前、調べたけど、初めてでも指1本だったらそんな痛くないって書いてあった。


「なんでお前んナカ、こんなキツいの?」


そう言って彼は、円を描くように膣口を広げる。


「っ?!・・・〜〜〜!!」


目をぎゅっと瞑って、痛みに耐えた。

あまりの痛さに、涙が滲んでくる。

口に腕をあてて、噛み、必死に耐える。


「心羽。心羽?」


私の名前を優しく呼び、噛んでいる腕をそっと取って、代わりに彼の指が私の口に入ってきた。


「俺の、噛んでていいよ。」


喋れないから、首を横に振った。
流司さんが痛いからやだ。


「心羽、いいから噛んで。」


あぁ、やっぱり貴方は優しい。


あまり痛くないように、軽く彼の指を噛んだ。


「1本増やすよ。」


「んっ!?〜〜〜っ!!」


首をぶんぶんと激しく横に振った。


2本の指をぐーっと押し進めてくる、彼。

さっきとは比べものにならないくらい、痛かった。


「もうやめよっか。2本だとやっぱ、全然入んない。少しずつ広げてこ?痛かったでしょ、ごめんね。」


もう、めっちゃ泣いてる私の頭を撫でて、彼は優しく微笑んだ。




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