第11章 Sugar11
どうして私だけ、こんなに気持ち良くなってんだろう。
もう何回イったか、わからない。
なんでこんな何回もイかせるかな・・・。
もうちょっと加減してよ。
明日、絶対やばい。
「はぁあんっ!も、むり・・・あっあん、あうっ・・・!」
もうなにも力が入らなくて、彼の肩に頭を預けてる。
「まだ、壊れてないんじゃない?」
「酷い・・・も、むりぃ・・・んあっ、うっふっ・・・。」
彼はまだ、全然余裕で・・・。
私、死んじゃう・・・。
「あん、で、出ちゃう・・・んっ。」
「潮吹いちゃいそうなの?」
こくこくと頷いた。
どうしよう・・・ベッドの上じゃダメだ。
「いいよ、出しちゃって?」
寝れなくなっちゃうよ・・・。
あれ?
これ、違う。
「待ってっ!ストップ!止まって!」
「なに?」
私の焦った声に気付いて、彼は動きを止めてくれた。
「トイレ、行かせて・・・。」
恥ずかし過ぎて・・・申し訳なくて、すっごいちっちゃい声になっちゃった。
「え、そっち?」
「うん・・・ごめんなさい。」
「いいよ。足立てて?」
よくわかんないけど、言われた通り、足を立てた。
靴下に手をかけて脱がされた。
「このまま、風呂行こ?」
「へ?・・・なに言って・・・。」
彼は、私の言葉なんて聞かずに、私を持ち上げて立ち上がり、繋がったまま歩き出す。
「ちょ、ちょっとなにして・・・てか、重いでしょ!」
「俺、本気でお前のこと、重いなんて言ったことある?」
それは、わかんないけど!
なんで、抜かないの!
私、全然力入んないから、絶対重い。
自分で歩くって言っても、歩けないくせにって言われて、なにも言い返せなくなってしまった。
お風呂に来て、彼はシャワーを出した。
私を浴槽の縁に座らせて、また突き始める。
「ちょっと待って、ほんとに、出ちゃ、うから・・・っ!」
「ここなら、出しても大丈夫だよ?」
「絶対、嫌っ!」
彼の前で出来るわけないでしょ。
それにこの体勢じゃ、流司さんにかかっちゃうよ・・・。
「やあっ、やだっ!やめて、出ちゃう・・・んっ。」
「だから、出していいって。」
なんでそんな恥ずかしいことさせるの、バカ・・・。