第6章 あとがきと解説
もともと、主人公は王家の人間でした。
しかし、その過去には壮絶な物語が……。
主人公は、城の庭に捨てられていたのです。
騎士が保護しようと試みますが、なんとツタが捨て子を守るようにして騎士を攻撃してきました。
なんとか保護した王様。
しかし、赤ちゃんとは思えない強力な魔力が全身に宿っていました。
ここでこの子捨てちゃったら、ヤバくね?と思った王家の人々。
王国を守る為、主人公を王家の人間としました。
しかし、表面上元々王家ではない者が王家の人間になろうなど、あってはいけないもの。
なので、大臣たちはなんとか主人公を言いくるめ、エリザベス専用の人間。とインプットさせました。
しかし、待っていたのは召使さんたちのイジメ。
精神的にも、体力的にも限界に達していた主人公。
そんな時、エリザベスに助けられます。
しかし、エリザベスは主人公が妹であることなんて知りません。
主人公は、自分が生きていることとは一体…と悩み始めます。
数年後、主人公はリオネスと少し遠い街へ連れられていました。
そこで、起こったのです。
主人公は昔からとても優しく、小さな子供たちの面倒を見るのも得意でした。
しかし、その子達が騎士団によって殺されてしまいます。
そこで、力が暴走し、メリオダスのように街を全壊してしまいました。
主人公は、大罪とまではいかず、重罪となり、罰として声帯を殺し、世界中を回れ。という例外の罰を下されました。
そして、その旅の途中でキングとメリオダスに会うんですね。
いやぁ、結構長かったです。
実はこれ、アニメの第二期に繋がってるんです。
戒めの復活……めちゃ面白いですね!!
これからもキングとメリオダスの活躍に目が離せません!(笑)
そして、ここまで読んで下さった読者の皆様、本当にありがとうございました。
また会う機会があれば、お会いしましょう!!
mikazu