第16章 それぞれの想い

んで

大ッキライなニンジンサラダを何とか食った（食わされた？）お嬢様。こちらはテリーヌレベルではなく、本当に嫌いで、まず箸をつけないシロモノらしい。


松「よく頑張りましたね～。よし、じゃあ特別にご褒美のチューを…」

キャアアアー！っと周りから黄色い歓声があがったが、当の本人は逆の悲鳴。

美羽「ちょっ、ヤダ何すんのよっ！いらないわよそんなもんっ！近いバカッ！！」
松「なんだよ、遠慮しなくても…。あ。そっかそっか。美羽お嬢様は～…先輩のチューがいいんですよね～？」
美羽「！」
櫻「…」

え。

まさかの巻き込み事故？