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【S】Moebius Ring~目覚めたら執事!?~

第10章 指輪奪還




で。



「いんや~…チョー面白かった…」
「おまえね。さすがに笑いすぎだから」
「だってめっっっちゃハイトーンだったから…。ふっ。ふふっ、フフフフフ…。あんな声出るんすね、先輩(笑)」
「…」

もうね、恥とか構ってるバヤイでなかったから。必死だったからねっ?先生の彼女も目が点になっていたけれどもっ。

捨て身の俺のラブリーボイスが見事!光り物へのあくなき好奇心に打ち勝ち、仔犬を呼び寄せることに成功したんですよ!!マジすげぇ、自分ッ!!!

で、ご褒美におやつ見せたら尻尾振りながらアッサリ指輪は開放してくれて。

うん。

今度こそ!無事(?)に指輪、奪っ還!!


いや~…でもホント、持つべきものは頼れる仲間だよ。神様仏様、相葉様サマだなっ!!(てかベッキー様?)


そして今度こそ急いでお嬢さまの待つ屋敷へ――…


の前に。放置してきた犯人もしょっぴいてくか。一応。


松「ただいまー。イイコにしてたか~」
男「!」
櫻「この通り、指輪は無事奪還してきましたよ」
男「ああ…」
松「そんなガッカリすんなって。なかなか優しそうな子じゃん」
男「!だろっ?」
松「趣味悪くないと思うよ。でもさ、おまえもっと考えてアプローチしろよ、どうせなら」
櫻「…」


あ、また始まっちゃった?松本潤のぉ~

恋・愛・講・座☆

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