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【S】Moebius Ring~目覚めたら執事!?~

第8章 容疑者Xの黙秘





再度、最重要参考人・電気工事バイト君の元へ。


例によって他愛ない世間話から、作業した日曜の食事メニューの話題へもっていくと…

男「あ~…俺朝は食わないんっすよ」
櫻「ふーん。昼は?」
男「昼は…ラーメンだったかな。チャーシュー大盛りで」
櫻「…」

…あれ?

男「でも、こんなことまで調べなきゃなんないなんて、執事ってマジ大変っすねー」
松「あー…そうなんだよねぇ」
櫻「他には?工事の途中でおやつとか…」
男「おやつ?(笑)や、途中ではさすがに。そんな時間かかるようなもんじゃなかったし」
櫻「そっ…か」


もしかして推理大ハズレ?松本と一瞬目を合わせたが…

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