第4章 〜誘惑の魔女〜
村長『虜になった町の男たちは防具や武器を売るのをやめ、イリーナ関連の商品ばかり売るようになった。
そして、その売上も全てイリーナに貢いでおる…。
このままでは、カクリコ町はおわりじゃ!
どうか、あの魔女イリーナを退治してくれぬか?』
私たちは、魔女の住む塔へ歩きだした。
ーー誘惑の塔ーー
『ここが誘惑の塔。』
キィィィ…。扉を開き、中に入る。
女『あの…冒険者さん…。水を…水を一杯いただけませんか…?』
(怪しすぎる…。これ絶対あげちゃいけないやつだ!)
岡島&前原『よかったら、どうぞ!』
(岡島君に前原君…!)
女『あら…ありがとう…』
女が前原君にすっと手を伸ばし………。
プチュッ…ちゅっ……プチュッ…………。
E組(なっ……?!)
10ヒット…20…30ヒット……。
ポワンッ!
【前原が魅了された。】
魔女『ふふっ。チョロいわぁ!こんなんで私を倒しに来ただなんて!』
『やっぱり魔女だったのね!』
E組男子(すっげー美人!おっぱいやべぇな…。)
岡島『あの…俺には?』
『あぁ。あんたはなんか生理的に無理!』
岡島『ひっ、ひどい…。でも冷たくされるのも興奮するかも…。』
ボワンッ!
【岡島が魅了された】
(何でだよっ!)
烏丸『誘惑の魔女、イリーナ イエラビッチだな?
カクリコの人々にかけた魔法を解け。』
『冗談言わないで!あの町人たちは死ぬまで私に貢ぎ続けるのよ。
それよりぃ〜、あなたたちも〜、私のしもべにならなぁ〜い?』
E組女子『ふざけないで!うちの先生が魔女の魔法になんてかかるわけがないんだから!』
(大丈夫だよね…?コロ先生?)
『一目見ればわかるわぁ〜!あなたたち、2人とも相当のやり手ねぇ〜。』
(コロ先生、魔女の胸に釘付けだよ…)
ボワンッ!
【魔王は魅了された】
E組(瞬殺だーーー!)
E組女子『先生サイテー!見損なったよー!』
『魔王なのにおっぱいに弱いなんて〜!』
『ホワイトサイクロン!』