第2章 〇【ミケ】離せない
「あ・・・はっ・・・ぁ・・・」
短い呼吸を繰り返し、何とか酸素を取り込む2人。
まだ形がハッキリ残るモノをサラの膣から抜き取ると、白濁液がゴボッと溢れ出てきた。
サラの膣口を親指で拡げると、後から後から溢れる。
「・・・子ども、出来るかもな」
「・・・赤ちゃん・・・?ミケの・・・」
サラはうつ伏せのまま、首だけ横にし、しっとりと濡れた瞳でミケを見つめる。
「嫌か?」
「嫌なわけないよ、むしろ嬉しい・・・ミケは?」
「サラとの子を授かるなら、俺も嬉しいぞ」
サラはゆっくり起き上がり、ミケを見ると微笑んで言った。