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此処にある音色

第14章 マスターコース


『俺よりお前…痩せたか?』

美風「そっそんな事ない…です」

『無茶な依頼は俺がやるって言ってるのに…お前の脳はどうなってんだ?』

嶺二「まぁまぁ!先輩の役に立ちたいって思ってるんですか『お前もだ!俺みたいにボロ雑巾みてぇなひでぇ顔になりやがって』男前でしょ?」

ったくと言いながら2人の顔の泥を優しく落としていく

『シャワー浴びてこい。このバカ弟子達!』

2人がシャワー室に行くと、はドカッとソファに座り直す

『お前らまで居なくなったら…俺は…もう耐えられねぇんだから…』

まるで祈るように額を両手に押し当てる
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