• テキストサイズ

此処にある音色

第14章 マスターコース


真斗「それだけ修練している…ということでしょうか?」

スタッフ「修練っていうか…ZEROだからかな」

──ZEROだから──
まるでそれが当たり前のように聞こえた
けれど本当のはどうなんだ?
どのスタジオ、どのスタッフに聞いてもZEROだからという声が聞こえてくる

という人物は居ないかのように
俺はそれが聖川家のように感じた
俺の存在など無かったあの冷たい空気

ツーっと嫌な汗が流れる
落ち着け、ZEROはだ
そんな事を思っているとポンッと肩を叩かれた
/ 491ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp