第14章 マスターコース
朝5時───…
付き人の為にアラームをセットしたけど
音也「まだ眠い…」
こんなに早いっけ?
れいちゃんの時はもっと遅かったのに
音也「おはようございます〜…」
林檎「遅いわよ!おとくん!」
音也「えぇ!?まだ朝5時だよ!?」
聞けばもうは行ってしまったと
早くない?
え?まだ5時だよね?
音也「入りの時間は6時だよね?」
林檎「そっか…おとくん達は知らないのね。ちゃんは裏方の仕事も手伝ってるの。だから朝4時にはもうスタジオ入りしてるの」
えぇ!?
聞いてないよ!?
俺は慌ててスタジオに向かった