第14章 マスターコース
嶺二 side
ZEROは不思議というかちゃんが不思議なのかな?
ZEROという人物では絶対に名前を間違えない
通常時のちゃんを知っているから余計に
でも現場ではちゃんの名前は上がらない
ZEROでしかない
スタッフ「ZEROさん到着しましたー!」
『おはようございます。よろしくお願いします』
監督「すまないねZERO君。急遽仕事入れちゃって」
『いえいえ。監督も忙しいのにお疲れ様です。皆さんも休憩がてらお茶飲んでください』
ZEROという人物は輝いている
いつもの気怠げなちゃんは居ない