• テキストサイズ

此処にある音色

第14章 マスターコース


龍也「ちっとはマシになるだろ」

『たく…』

先程の雰囲気は消え去り、いつもの気怠げな
それでも体力の限界はまだ先な様で
クルクルと木刀を自由自在に操っている

セシル「ミューズはニンジャ?」

『日本人は忍者の末裔ではあるが、オレは忍者じゃねーよ』

セシル「ならばサムライ?」

『違ぇよ』

クルクルと木刀を自由自在に操りながら否定していく
するとpiririri!と誰かのケータイが鳴り響く

『悪い、オレだ』

パシッと木刀を片手でキャッチしたは電話に出る

『お疲れ様です。ZEROです。はい、はい。……はぁ?…はぁ分かりました』

電話を切ったは木刀を置くと荷物を整理していく
/ 491ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp