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此処にある音色

第14章 マスターコース


『惚けた顔して…お前ら本当にアイドルか?…まぁいいや。後は?』

春歌がおずおずと手をあげる

春歌「あの…作曲なんですが…」

『あ?…あぁ…それはこっち』

ポンッと渡されたのはスケジュール

『お前の面倒も見てやるから安心しろ』

ポンポンと頭を撫でる

春歌「えっでもそれだと君の寝る時間が…」

『それは良い。お前集中すると寝食疎かにする傾向があるから…み、みあい?に管理任せた』

藍「それってボク?…みあいじゃなくて美風藍だよ。まぁ殺人的スケジュールを考えれば…いいよ。手伝ってあげる」

『よし…じゃあ各自自分の部屋で…っと…』

ふらつくはグッと持ち直す
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