• テキストサイズ

此処にある音色

第14章 マスターコース


蘭丸「待て、俺らはもうプロだろ?」

『だからオッサンのせいだ!オレだってマスターコースなんかしたくねぇ!』

ぶつくさ言いながら、持っているブラザーエンブレムはらしい猫の形をしている

『なんで普通のエンブレムじゃなくて猫なんだよ』

手でコロコロと転がしているが、全て形が違う

『あ?裏に名前が…凝ってるな』

龍也「特注品らしいぞ」

林檎「これで名前も覚えられるわね」

『うっせ!…えっと…音也、真斗、那月、トキヤ、レン、翔、セシル、嶺二、蘭丸、藍、カミュ…』

ポツポツと名前を呼ばれる
それはまるで確かめるように
/ 486ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp