第14章 マスターコース
蘭丸「待て、俺らはもうプロだろ?」
『だからオッサンのせいだ!オレだってマスターコースなんかしたくねぇ!』
ぶつくさ言いながら、持っているブラザーエンブレムはらしい猫の形をしている
『なんで普通のエンブレムじゃなくて猫なんだよ』
手でコロコロと転がしているが、全て形が違う
『あ?裏に名前が…凝ってるな』
龍也「特注品らしいぞ」
林檎「これで名前も覚えられるわね」
『うっせ!…えっと…音也、真斗、那月、トキヤ、レン、翔、セシル、嶺二、蘭丸、藍、カミュ…』
ポツポツと名前を呼ばれる
それはまるで確かめるように