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第13章 引っ越し
野良猫の様に気ままに動くはもう一度兄だった人物をぶっ飛ばしてその場を去った
『海外でも行くか』
けれどその考えをすぐに打ち消す
あのオッサンは海外だろうと来ると踏んだのだ
『灯台もと暗し…』
小さく呟くとその場でスマホを取り出しスッスッと物件を探す
事務所に近ければ近いほど良い
そう考え目当ての物件を探すと契約する
敷金礼金が高いがにとったらはした金
即日入居で入り、パソコンやらを繋げていく
荷物はボストンバッグ1個分
機材とかは貸し倉庫から取り出していく
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