第10章 いつかの約束
『ふぁ…しんど…』
音也「ねぇねぇ!"ZERO"って知ってる?」
子犬のように見つめてくる音也には、んっと自分を指す
音也「え?」
『オレがZERO』
全員「えぇぇ!?/はぁぁ!?」
その声に耳を抑える
『うるせぇな…後…お前いちいちハッキングしてくんな』
ビシッと指を刺された藍は驚きを隠せない
藍「どうしてボクだって…」
『あんな高等技術お前くらいだろ』
ん?と首を傾げるに藍は何も言えなくなる
藍「じゃあボクのパソコンにハッキング仕掛けたのは…」
『紛れもなくオレ』
ニッと笑うに全員が驚きを隠せない