• テキストサイズ

薄桜学園

第6章 6



沖田先輩のしつこい……
熱烈な練習試合の申し込みに
なんとか耐えて今日は試合当日。


「じゃあむつきこっからは別行動だからな!」


『土方先輩!はい、終わり次第連絡します!』


「おう!じゃあ頑張れよ!」


『はい、わかり「むつき!!!」』


『へ?……きゃあ!』


「やっぱりむつきだ!」


『え?千夏!?』


「久しぶりだねむつき!」


『久しぶりってなんで千夏がここにいるの!?』


「なんでって僕むつきの応援にきたんだよ!むつきなら絶対にこの試合に出ると思ったから♪」


『それでわざわざアメリカから来たの!?』


「そうだよ!」


『そうだよって千夏~』


「ねぇむつきちゃん…」


『なんですか?沖田先輩?』


「その子誰?」


『えっと…私がアメリカに行っている間に出来た友達だよ。』


「ふーん……。」


『あっ!もうすぐ集合時間だ!じゃあ千夏私が終わるまでちゃんと待っててよ。』


「わかってるって♪じゃあむつき頑張ってね」

チュ!


「「「「「!!!!!!!!」」」」」


『はぁい!じゃあまた後でね!』
/ 25ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp