第3章 3
「お前ら知り合いだったのか?」
「あぁ!知り合いというか
幼なじみってやつか?」
「それと 綾瀬 お前…
全中3連覇しているやつだよな?」
『あーーまぁ……はい
そーですね………。』
「うぉあの美人剣士の
異名を持ってるのは
お前か~~~~///」
『止めてよ…橋本くん///
その異名勝手に新聞社の人が
付けてるだけだし///
私は恥ずかしいからいやなの!』
「へぇ君があの全中3連覇
している子かぁ…。
ねぇ僕と試合しない?
もちろん君に拒否権は
ないけど!」
『えっ……!
たしか……沖田先輩ですよね?
あの今高校で最も注目されている
期待の2年生エースの…。』
「僕のことよく知ってるんだ…。」
『はい…。中学の頃友達が
騒いでてそれを聞いてたら…。』
「ふーん…君は?
君はどうなの?」
『えっ…?』
「で、もちろん試合もするよね?」
「おい!総司いい加減にしやがれ!」
「なんですか土方さん。」
「そんな試合俺が許可するわけねぇだろうが!
今日は新入部員は紹介だけだ!
ちゃんとした練習は明日からだ!」
「あーあおもしろくないなぁ…。
土方さんの俳句ぐらいおもしろくない…。」
「そ…総司ーーーー!」