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dear my teacher..

第2章 国語教師×まつもと先生



自信たっぷりな松本先生の顔を見上げる。

なんか呆れるわこの人…


ていうか、もしかして、

松本先生ってちょっと馬鹿なのかな…。



「だから、はい」

『え』


手を差し出される。


「なんですか。この手は。また変なことしようとでも…」

『馬鹿じゃねえの』


ちょっとだけからかい返したら、

本当に不機嫌な顔をされたので

私はおとなしく先生の手を掴んで立ちあがった。


ら、さっきまとめたばかりのプリントを強引に手渡される。
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