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dear my teacher..
第2章 国語教師×まつもと先生
先生は私がせっせと掲示物を貼り替えるのを隣で見ている。
…あの、手伝ってくれないなら逆に邪魔なんですけど。
と思いつつも言葉には出せない。
不満げに先生の方を盗み見ると、ふっと目が合う。
「…ねえお前さあ、苦手でしょ?」
…え。
苦手って、先生のこと?
なんとなくドキリとして、言葉に詰まってしまった。
『いや…え…その…』
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