• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第4章 鍛練と迷宮





ケイト「えっと…ごめんなさい;責任もって直します;

でも威力はちゃんとマネキン人形から半径1m以内に押さえ込んだんだよ?
それでもちゃんと耐えれるかなって試してみたら抵抗が強くって、気付いたら半径1.5mに拡がっちゃって;」たらたら

ヘファイストス「よ、よかった…不眠不休で造った作品は無事なのね」
ケイト「ってあれ!?そっちの心配!!?;」

ヘファイストス「一応他の作品をどけてから行ったのね?」
ケイト「え。あ、はい。

マネキン人形の位置をちょっぴし動かして万が一でも巻き込まれないように考えてから撃ちました。
でも問答無用で伝えずにやっちゃったから驚かせちゃったかな?」
『驚いてるよ十二分に;』←アイズ以外
アイズ「凄かった!//」キラキラ←目の前の技に喜んでいる人

『…え?』


アイズ「あれが最強の階層主を倒した一撃?」

ケイト「あ、うん。あとで教わったけど、フィン曰く深層の階層主レベルだって」

アイズ「私のリル・ラファーガとぶつけ合わない?」

ケイト「!アイズの必殺技!?いいよ!やってみたい!!」キラキラ

椿「戦闘話に盛り上がってる所悪いが…早めに直せんか?;

人が集まってきた」

ケイト「了解!クリエイト・復元!」ぱん!
しゅっ

その瞬間、壊れた部位のみに魔力を集中させながら元に戻るよう念じると…全てが元に戻っていた。


炉は再び火を吹き、マグマの如き赤と共に水蒸気を発する。

壁もまた無傷になり、おまけに全て煤もついてない状態=綺麗になっていた。



ケイト「これはお詫びとして受け取って下さい」ぽおおおっ

ヘファイストス「!!(…神気に似ている。でも…違う。

ロキが見間違えるのも仕方ないわね。これほど魔力が豊潤過ぎると、そう感じるのも無理はないわ」←ロキと同じく神気だと勘違いしかけた人


光がオラリオ北東の建物の外壁を一瞬で包んだ後、全てが建ち立てのように綺麗かつ頑丈になっていた。



ケイト「えっと…本当にタダでもらっていいんですか?;」

椿「よいよい!言ったろう?いい勉強になったと」

ヘファイストス「もし造りたい武器があったらいつでも言いなさい。
珍しい素材が取れたら高く買い取るから、是非来てね」キラン

ケイト「わかりました。その時は立ち寄らせてもらいます!
服防具、ありがとうございました!!」ぺこり


/ 5286ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp