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Unlimited【ダンまち】

第4章 鍛練と迷宮





椿「特に注目すべきは内も外も全てが金属繊維もとい『不壊属性』繊維が編み込まれた胸部と腹部と背中!フード!!
そして腕部分とズボンの足部分と靴にもまた外部分に編み込まれているが故に攻め込める穴は欠片としてない!!!

階層主のドロップアイテムということもあって金属の素材がでかかった!だからこそ全体に、しかも2揃いもできた!!
この2着は、未知の素材もまたふんだんに使ったもので唯一しかない最強の防具だ!!!

もう一つの階層主の素材は毛皮だったか?あれも中々に頑丈で防風性、保温性、通気性、防水性にも優れていて『服』として最適な機能も有していた。だからこそ全ての内に繊維として編み込みふんだんに使用することで服としての違和感を無くし、他の素材の中にあった染色材料で染めてから編み込んでいった。
おまけに未知の素材は凄まじく良い!」

ティオネ「あー、ダメだ。スイッチ入ってる;」
ティオナ「こうなったら止まらないんだよねー;」
レフィーヤ「職人の性でしょうか?;」
アイズ「たぶんそう」こっくり

ケイト「階層主のドロップアイテムの中の、未知の素材って何?」
ティオネ「あ、馬鹿!;」
椿「よくぞ聞いてくれた!!(ずいっ!!)

あの素材は弾力があってゴム以上に『形状記憶』能力に富んでおり、ズボンの裾部分と足首のそれに使われている!
おまけに『衝撃吸収』にも富んでいた為その数か所だけでなく全てに使った!!全部にだ!!!

どこに攻撃が来て衝撃に襲われようとも馬に踏まれようとも馬車に突き飛ばされようとも衝撃のほとんどを吸収して内には通さない!!
その割には内の動きには柔軟に対応して動きに逆らわず邪魔にもならん!!!
手前も初めて扱う代物で主神様も初めて見たという未知の素材なのだあああああ!!!!!」

『…そ、それは凄いね;』←理解するのでいっぱいいっぱい
椿「そうなのだ!!!
だからこそ形を記憶させる為に繊維化させてからその不壊属性繊維との相性も良かったため全てに編み込んだ!!

ケイト「あー…あの攻撃が中々通じなかった階層主か;倒すのに2日かかった」
アイズ「どうやって倒したの?」
ケイト「刀身の剣先のみへホワイト・ノヴァの一点集中刺突で頭を貫いて倒した」
『おおー』

ケイト「通りで攻撃も柔軟で攻めにくかったわけだ;」
椿「ふむふむ。なるほど、興味深い!メモメモと」


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