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Unlimited【ダンまち】

第100章 未来(さき)へ





恵土『まず砂山を作ります
トリオンキューブの状態

砂山のてっぺんから棒で削って道を作ります
これが通り道ね
リアルタイム弾道だと応用広く作れるよ

で、水を流します
弾発射って感覚かな?

で…目標へ到達!
ってのが全体的な流れ

わかった?』
パチパチパチパチパチパチ(拍手喝采)

『ものすっごくわかりやすい』

こっそり聞きに来ていたシューター陣である
出水(なるほど…そうやってんのね)冷や汗混じりに深く頷く
二宮(そういう感じか)顎に手を当て考え込み頷く
加古(すっごく面白いわ!流石ね)キラン!微笑


他にも立体機動の動き方も教えており

生身の感覚がトリオン体の感覚に繋がると聞いて
生身でやろうとする那須を止めた
恵土「駄目、絶対駄目」きっぱり頭を振る
危ない、と

壁同士の登り方についても…
恵土『まずは飛んで、壁に垂直に片方の足裏を付ける
そしてそのままかかとを上げて壁から離す、この時爪先は外さないで?
飛んだ時の勢いを殺さないように体勢を入れ替える
爪先だけの状態にしてかかとを上側、つまり反対側へ向けて反対側の壁へ向き直る
爪先で蹴り上げる
もう片方の足で同様にして
どんどん同じやり方で

後は工夫して?自分がやりやすいように
『おおおおお!!』パチパチパチパチパチパチ(拍手喝采)
熊谷『凄い!!』
那須『凄くわかりやすかったわ!!』キラキラ

恵土「意識してみるともっとスムーズにできるようになるから
やってみ?」微笑
『はい!!』

それから恵土に直々に教わり…
結果……

那須は元気に飛び回るようになり、熊谷も機動力を上げることに貢献したという…


二宮曰く『欠かしてはならない人材』とだけ恵土のことを評価しており
恵土「?(好きかどうかを聞いたのに?」首傾げ

加古が翻訳するに
照れ臭くて言えないけれど、本当に大事な人って思ってるのよ
とのこと

私も大好きだぞ〜!と返した恵土に対して、頭の上に手を置いて撫でてから去っていった


城戸は、恵土の人へ教える才能を見抜いていて…
忍田本部長の伸び代、成長度合いを見て


城戸は
戦力のバランス的にも、こちらに欲しい
後進を育てることに専念して欲しい
という旨を伝え、玉狛支部に居たがった恵土を引き抜いていた

結果的にそれは…大成功を収めたと言える
ここまで発展し向上するのは中々ないと


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