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Unlimited【ダンまち】

第98章 天泣(てんきゅう)





恵土『卵白と卵黄を混ぜて卵の溶き汁にして卵焼きにするイメージ』
出水『なるほど合成の先か!』

恵土『ベースとなるものの形に固定化するんだけども…
どうやってやってるんだっけ?;』
本人は感覚で覚えていたので口で説明し辛くなっていた

『センスだ;』
『センスの塊がいるぞ;』
がやがや

恵土『あ、わかった!
合成した後、アステロイドの中に無理やり押し込んでるんだった!
『更にわかりにくくなった!!;』
それで出来る人が増えました

加古『こんな感じかしら?
恵土『凄い!もう出来たの!!?』

加古『ふふふ、才能の差…かしら』キラン!
恵土『すっごおい!
秀次にも教えたんだけど出来なかったんだよね』

出水『あ~;三輪か
二宮『シューターじゃないしな秀次は
加古『そうね』頷
この頃、東から改めて実装されるランク戦に先立ってチームを組まないかという話になっていたらしい
当時はA級やB級は無く、チーム戦もそこまで盛んでは無かった
順位付けよりも腕を高めることや防衛に専念する感じ

秀次はボーダー入隊後、弧月一本では難しいと悟り、恵土に対抗する為に近距離型銃トリガーを使うようになった
この時期はアステロイドで火力を高めたりバイパーで翻弄したり色々していたそう

ついでに恵土はこの頃から参戦不可を言い渡されていた
恵土『ブーブー!!・3・』拳を振り上げる
迅『恵土先輩が出たら全部終わるから≡≡;』苦笑


二宮『あいつの才能は…
戦場で長く戦い続けていられることでも
新たな戦法を矢継ぎ早に生み出すことでも
努力でもセンスでも無数の数え切れない閃きでも無い

……どんな相手でも…大事にしたいと願い、助けようと動けることなのだろうな……

まあ…それが生きる場というのも限られているのだろうが……)はあっ』溜息
恵土『ん?どうした?』

二宮『いや…なんでもない』
恵土『?』
無償で教えてくれたことに対して、二宮は人知れず思っていた

なお…恵土のことを見込みのある人間と、当時から認めてはいた
加古『ねえ出水くん!一個だけでも貰えない?』キラン!
出水『やだ』頭を振る
こうして全部持ちになった


恵土の場合…
4つ融合の所要時間
順々にで数秒
まとめてでいいなら1秒あれば出来るとのこと

『流石恵土のサイドエフェクト再現トリガー;』遠い目
『最早手品の領域』『反則』


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