第95章 神(しん)
主犯格の癌スレ立てた。なんか意見ある?
う〜ん…無い!
無いんかいw
神王様から貰えればなあ
神王様を招待しました
え、マジで!?
ちょっと待って、そんな機能あったの!!?←スレ主
神王『誠に済みません。
皆様お忙しい中ではあるでしょうが簡潔に述べますのでよろしいでしょうか?』
『よろしくお願い致します』←18人重複
神王『あくまで感じた点を箇条書きにするので長文になるかもしれませんが、どうか予めご了承下さい。
どれだけ読んでも、天性のヒモ能力に最も長けた方なのかなとしか思えませんでした。
『人を守りたい。その為になら罰を受けることになってもいい』ならわかるし、共感も応援も出来ます。
私が見たい英雄像はそれなので…
彼もその英雄像にあてられたのかなと思います。
ですが実際は…彼はそんな人ではありません。
彼が持つのは「人を脅かす(街を壊して回る)覚悟」であって、『罰を受ける覚悟』は無い。
実際にやった彼は、咎められることもありません。責められることもありません。罪人として逮捕されることも無く、罰なんか何も受けることも無く、後始末も何もしません。それでも皆や周りからいい人と扱われる。一方的に脅かされた相手からまで。
してもいない誰かを罪人にして、咎めを受けさせて、責任を取らせて、直させて、罰を受けさせて…彼のその行為まで善と扱われる。
その状況を、他でもない『彼を大事に思う方々』が作り出して、その為に死んでゆく。
それを彼は笑って続けていられる。
ろくでなしでしかありません。
彼が英雄像で真似れているのは『守りたいと感じた相手を守る一点だけ』であって、その為に取った手段で「一方的に脅かすだけで罰を受けたくない無責任な本質」は変わらず成長もしていません。
守る為なら被害範囲なんて責任や罰や罪や後始末なんて蚊帳の外。何をやっても責められたくない。
彼は人を守りたいんじゃない。一方的に脅かしてでも守りたいんじゃない。どんなことをしても責められたくないだけ。自分を善だと思いたいだけ。自分の好きにしたいだけ。望みを果たしたいだけ。
彼の本質は、人のことなんて何とも思っちゃいない。自分を英雄だと、善だと、飾り付けたいだけ。だから中身が空っぽ。だから魂が透明なだけ。フレイヤが見たことが無いほど、美しいほどに。その一点だけは全てにおいて一貫しているから。
