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Unlimited【ダンまち】

第92章 新たな神武(しんぶ)





アイズ(無敗)
リュー(1敗)
ティオナとティオネ(2敗)
ロキ(4敗)
エル(5敗)
ラーニェ(6敗)

糸を使った戦術が運命の分け目、要となった


まさか…こんな結果になるとは誰も思わず、驚きのあまり目をひん剝いていた



ちなみに言うと…
オッタルは手加減抜きで本気で戦っていたらしい
武人として手を抜くのは悪手であり、武人として有るまじき行為として忌避していた

彼を擁護する訳では無いが
フレイヤが残る手前、ほんの少し心が引っ張られていた可能性も否めない
とだけ言っておく


しかし…これにより、フレイヤ・ファミリアの全員の化身化が完了するという異例の事態に突入していた


それも受けてなのかはわからないが…
デメテル・ファミリア、ロキ・ファミリア、ヘファイストス・ファミリアに至るまで
居残り組となった椿やアルテミスが全員化身化するまで修業を付けたとのことだ

修業空間の中に引き入れてによるものなのだが…まあそれは今は置いておこう
豊饒の女主人やアルテミス・ファミリアも同様とだけ追記しておく


その異例の事態(全員化身化)は、僕等が旅立ってから後の話であり…守りを固めることに大いに貢献したとして、歴史にも大きく記されている



画して――新たな宇宙への旅路が始まりの幕を開けた



ケイト「……

この宇宙船に乗っていくのですか?」

「はい。
よろしくお願い致します」深々お辞儀
ケイト「いえ、こちらこそ」深々お辞儀

7月19日の朝焼けを受けながら、僕等は旅立った


地球代表として…次期創世神たる8人と、7人の勇士と共に――



でも何でロキまで来るかなあ…;(腕組み思案&嘆息)

出来れば地球に残って化身化の伝授をしておいて欲しかったんだが
(フレイヤと張り合う訳では無いが出来ればそうして欲しかったという意(後継の為にも))


そのボヤキに対して

ロキ「ふっふっふっ!
見るのがいいんや!」にやり!キラン
特等席やで~!!
と満面の笑みで嬉々揚々として
ケイトの近くに陣取るそれに、僕等は揃って苦笑した

フレイヤ「今回は譲るわ←背を向けて瞑目し微笑む
でもいいこと?ロキ…←少し歩んでから視線のみ振り返る

ケイトを犯せばただでは済まさない』ギラリ
ロキ「お、おう!;任せとき;」びくびく&手を振る

すっかり腰が引けているロキだった


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