第87章 神化(しんか)
つまり実在化の力は面積で例えると…
4000億平方キロメートル
毎一瞬ね
一瞬ごとにずっと無償で送り続けてるんだけども
情報整理するね?
地球800個分の面積を常に、無償で一瞬ごとに送り続けております
ひとりの魂ごとにです
その内、生きたいという意思である東京ドームの内、
9平方センチメートルだけ貰って、即座に10平方センチメートル分送って防壁とすることで身を守っております
それがトリリオン・ライトです
で…なんて?
太陽の15分の1ぐらいの表面積
5億立方センチメートル=500立方メートル=50万リットル=5億ミリリットル
9立方センチメートル=9ミリリットル
10ミリリットル即座に返す
40垓立方センチメートル=4000兆立方メートル=400万立方キロメートル
一辺158.75kmの立方体
400京リットル=40垓ミリリットルの内、9ミリリットル
お前が同じ立場ならどうする?
送って送って送り続けて
何も手伝おうともしないで、へらへら笑って好きなことばっか勝手にやり腐って
それでありながら、消滅の危機だから、上乗せして即座に同時に返す、入れ替えることで防壁にして守ったら、
言うに事を欠いて
トリリオン・ライトで力を貸した一部の人「俺の為?
俺に利のあるように使えよ、俺に寄越せよ、もっと寄越せよ、勝手に使うなよ」
利のあるように使っていてもこれだ
守る為に使ってもこれだ
只管貪って貪って貪り続けるだけで何もしない
稼ごうともしない
ただただただただ苦労し続けるこっちのことなんて考えもしないで、へらへら笑って好き勝手を繰り返し続けるだけで、
いつまでも追い出されないで当たり前、いつまでも途絶えないで当たり前、いつまでも消えないで当たり前
げらげらげらげら笑い続けるだけで、何一つとして報いようともしない、見向きもしない
挙句の果てには勝手に使うな
「もっと寄越せ、もっと俺達を維持し続けろ、当たり前だよなあ?」と笑い掛けてくる
こっちがどれだけ苦労しているかも知らず、知ろうともせず、見向きもせず、犠牲になってる側なんて眼中にもない
報いる気も価値も一切ない
ただの無駄金食い
無駄銭はたき続けてるだけ
自立もしないで食って食って食い続ける
当然のように笑い続ける
そんな奴、子供として身内に居たら、どうする?