第81章 結び
無事ベッドに寝かせてから数分後…
神の力の影響もあって、後遺症(吐き気)も無く、無事目覚めた
ケイト「ごめん…役立たず;」ずうううん
真偽官「そんな気落とすことないね」
審査官「そうそう」
拘束官「最初は誰だってうまく出来ねえもんなんだ、気にすんな(ぽんっ)
いるだけで…十分助けになってんだからよ…」
真偽官「心の癒やしね」
審査官「オアシスだよ」
拘束官「だから…そんなに、自分を追い詰めんじゃねえよ
これは…
ずっと、言いたかったんだが……」
ケイト「?」
拘束官「二度と…
俺には消滅が相応しいだなんて、二度と言うな!
人の罪や責任まで…お前の罪や責任として背負おうとしてんじゃねえ!!
お前は…お前は!!!!
(ギリッ!)←歯噛み
そんなことしなくてもいいぐらい…ちゃんと見てるし、頑張ってる
俺は…ちゃんと、見てるんだからよ」なでなで
ケイト「……‥
ありがとう…(くしゃり)
これからも…頑張り続けていくね?」
拘束官「だぁから!頑張り過ぎなんだっつぅの!!
少しは息抜け!!ぶっ倒れるぞ!!」
ケイト「うん…
んー…でも苦手分野なんだよなあ;
前科も付いちゃったし…」
真偽官「あてないようなものね」
ケイト「え?」
拘束官「無罪勝ち取っただろうが
温情ありきだが…お前の日頃の行いが、そうさせたんだ
紛れもなく、お前の実力だ…
それは…誇ってもいいんじゃねえのか?」
ケイト「……(驚愕ぱちくり)
え?(どゆこと?」首傾げ
拘束官「だぁから!お前の実力だっつぅの!!
決して矛先間違えなかっただろうが!!;向ける相手ぇ!;」
ケイト「あ、そういうことか!
ありがとう」お辞儀
拘束官「ったく…!(腕組み嘆息)
……‥
悪かった」
ケイト「へ?」
拘束官「悪人だと…思ってよ
それ以外こんな所来やしねえからよ」
ケイト「気にしないでよ」
拘束官「は!?」
ケイト「だって…一番重要な役割でしょ?
捕らえてくんなきゃ裁判にも繋げられないじゃない!
それで逃がしちゃう方がやだよ!!」
拘束官「!!?;
…な…←パクパク
お前なあ;」
ケイト「だから…手を抜かないでくれてありがとう(微笑)
それでなんか気兼ねしたりで手ぇ抜いたらぶっ飛ばすぞ!!」
拘束官「ぷっ、あっはっはっはっ!!^^
んなことしねえよ!」