第76章 冒険者依頼(クエスト)、来訪
魂
階層ごとの扱い、立ち位置
原初の神々界、世界を統括する神々界(++)
世界経営の『社長』
※神々へ(未来の情報も込みで)指令を下す、原初の魂への分体派遣もまた仕事(現場監査)の内
――――――――――――隔たり――――――――――――
神界(+、プラス)
『社員』(総取締役は大神様、またの呼び名を最高神様)
※幽界や地獄にも派遣として閻魔様(魂の振り分け、現世での役割や未来の伝達)や鬼神様(地獄を纏める神様)の役割をこなす神様もいる
霊界(±、プラマイ)
『学生』
※学ぶ範囲と現在の魂の位、階層に応じてグループ毎に分けられており、そのトップになると現世に生まれ変わるかそのまま上の階層に上がるか選択できる
※ただし、現世での学び、転落や上昇は著しく激しい、だがそれに該当しない場合もまた個人に応じてある
あの世での学びは緩やかな反面、この世での学びは急なので注意が必要
全て個人による
――――――――――――隔たり――――――――――――
地獄(-、マイナス)
「穀潰し」
※ちょっとやそっとじゃ学生には戻れない、戻させない
ただでさえ落ちやすいから
癌(--)
「魂失格」
※問答無用で消すのみ
いい部分のみ残す
いい部分と悪い部分は双方あっての魂である
なので、悪い部分のみ消された場合、それは魂とは呼べず、全く異なる新たな魂を生み出す「欠片」としかなり得ない
フィン「じゃあ魂を生み出すのに欠かせない
ケイト「片手を横に振る)いや、普通に神の力のみでも作れるし要らんし
汚らわしい」きっぱり
フィン「…;
(どうやら…著しく、激しく、抵抗を感じるらしい;
魂を生み出す糧にはしたくは無いのだろうね、癌に直結しそうで;」
だが、稀にではあるが…
癌とは似ても似つかないものが生まれることもある為…
どっちにしろ、ギャンブルな面が強い……らしい
ケイト「まあ…癌になる危険は、誰しもが抱いているものなんだけれどもね…;」
フィン「要約すると…思い込みにとらわれていると足元をすくわれる、と。
つまり…こういうことだね?
思い込みとは反対の行動をしている、客観視して俯瞰した上で注視しろと」
ケイト「簡潔に言うとね…
自分の理想やイメージや感情ばかりで、他をかえりみず勝手に扱う。
世界の消滅よりも何よりも…そっちが大事ってね」嘆息
