第74章 融和
レイ「……私も」
ラーニェ「私はまだ一度もしていないんだが?」
レイ「目覚めた時に一度やっていたでしょう?」
ラーニェ「人生で一度目だ。何度目だお前は?」
バチバチバチ
リュー「何故喧嘩に発展するのかわかり兼ねますが…;
止めた方がいいのでしょうか?」
アスフィ「放っておいた方がいいでしょう。
今は言ってる場合ではないので」きっぱり淡々
オッタル「要は…封印する為に作られた世界か」
フィン「ああ…
ぶっちゃけて言えば夢を見させる世界、かな?」
キルア「魔神の場合、目が覚めるまでかなりかかったみたいだな」
フィアナ「別段構いませんがね、ケイトを…
四六時中、何時如何なる時も目を離すことなく気付かれもせずいくらでもいくらでも見れましたし」じゅる
『ストーカー!!?』ざわっ!!
だらぁぁ
と、涎を垂らしながら画面に張り付くフィアナの姿が見えた
映るケイトへ頬ずりし抱き締める光景も…;
フィアナ「魔界の監視で異空間にいたお陰で
どこぞのアニメや漫画や小説のように、いくらでも見れました。
舐めるように!気付かれることも無く!どれほど間近に見入ったとしても存在を感じられないまま!!」
はぁーっ!はぁーっ!!
と、鼻息を荒らしながら画面に張り付くフィアナの以下略
フィアナ「そう…←瞑目
つまり!!(かっ!)←開眼
今ここで見ている皆は全員ストーカーです!!!」キラン!!
『アホか!!!;』
フィン「所で…ロキとフレイヤとアルテミスが来ていないようだが、何故か知らないかい?」
リヴェリア「そこでスルーするのか!!?;」
フィン「いや…
後で貰えばいい」
『フィン!!?;』
フィン「考えてもみるんだ。
前世、前々世、今世だけじゃない全てが見れるんだ!!余す所なく全てが!!
それだけで事足りるだろう…
変態だろうがストーカーだろうが何だろうが構わない!!!
ケイトを知る為ならばやむなしだ。
そうは思わないか!!?」力説&真剣
『本人の意思汲めよ!!!/を汲みなさい!!!!』
ケイト「フィンのはありますか!!?」はい!挙手
『おい!!?;』
テロップ『欲望駄々洩れ&暴走中!!』
ガレス「変われば…変わるものじゃな;」じと目
オッタル「男子三日会わざれば刮目してみよ
という言葉もある」
ガレス「意味が変わっとるぞ!!?;」
