第74章 融和
当時ベル・クラネルは迷宮でウィーネと出会い、アステリオスというミノタウロスと遭遇し、襲われるままに戦いギリギリ生き残りLv.5に至った←1485ページ参照
だが…その後、アステリオスが地上に上がってきて戦う羽目になる等わかるはずもなかった…←3716ページ参照
ケイトが捕らえた主神と眷属←735ページ参照
イケロスとタナトスに【ロキ・ファミリア】の元で闇派閥との協力に関して自白させ、ギルドの処罰を待つだけとなり、
『ギルド』の方針で永久追放処分に追い込まれ、主神と眷族双方共に数々の悪行の報いを受ける形でファミリアは完全に消滅した…
が、今回ギルドの方針は……
オラリオが、冒険者が、市民が、望んだ『お金の支払いとオラリオからの強制退去と永久追放』を無視した…←3716ページ参照
いつ庇われず、守られず傷付けてくるかもわからない、寝首を搔いてくるかもわからない
おちおち安心も出来ない、出歩いてると思ったら息が詰まりそう、怖い、また繰り返しそう
必要となったら絶対する、等々…様々な苦情が押し寄せており…
選ばず手当たり次第に傷付けた点も相まって庇えない事態を呼び起こしていた、それも本人達が自ら…
いや、この話はもうよそう
何回した所で、
彼等彼女等が、自らした破壊、物理的に傷付けて回った行為に対し
『現在進行形』でしている、謝罪も弁償も全くせず手伝いもしない、減らす努力よりも『したいことを優先』する行為、現実は変わらない…
人を拉致監禁して、嵌めて、裏切りの冤罪を着せた後は、
わざわざ助けに来たファミリアに逆に処罰を受けさせて、
殺されやすい環境を作って放置し、間接的に殺した次は、
自ら、居合わせただけの人達を傷付けて回り、街を壊して回り滅茶苦茶にする…
不本意であることは認めよう。意図的でないのも知っている。
彼の人格にもある程度理解しているからね。
だが…やるだけやった後で…何もしないのはいただけない。
ヘスティア「言いたいことがあるならはっきり言え!
僕の家族を守れという言い付けを守る為に無茶をしたんだ!
僕への深い愛が為した結果さ!責めるなら僕を責めろ!」
それだけに飽き足らず、しないことまでをも正当化したのだから…それも現在進行形で…;
白い目が集まるのも仕方のないことだと言い切れる程度には、見限っている
