• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第4章 鍛練と迷宮





椿「うむ!面白いな!」キラキラ

ヘファイストス「また随分と変わったことを考えるわね」

椿「ケイトは思考の方向性や見方が違うようだな」

ケイト「未知の探求、最高だと思う!!」キラン
椿「うむ!それは大いに賛同するぞ!!」キラン

ヘファイストス「変に考えが合うわね…;」←ツッコミ辛くなっている


フィン「元にある馬車をもとにして改造するか、それとも0から作るか…」
ケイト「元あるもので!」

リヴェリア「それは何故だ?木造だし壊れやすいだろう」
ケイト「明らかに普通のと違ったらなんか乗り辛い!

急患の場合すぐ運ばないといけない専用だとするのなら特別用として在りかもしれないけど
ロキ・ファミリアが直接使う専用で一回試してみてそれから作った方がいいと思う」

リヴェリア「なるほど。荷台を別にするのだな」

フィン「用途によって変えるか…なら馬は一匹じゃ足りないかもしれないな」

ケイト「ならギルドの方に申し出ない?

ダンジョンでの死人が増えれば増えるだけ魔石の取得が減る。
ならば死人を減らす為にせめてダンジョンから治療院までの急患馬車なんて作るのもありかもしれない」

フィン「うん。それなら頷くかもしれないな」

アイズ「でも木造の馬車をどう改造する?やっぱり重要部位を金属で覆う?」

ケイト「ううん。金属疲労でいつかは壊れる可能性だってある。

衝撃吸収素材を手に入れたのならそれを重要部位との間にクッションとして入れよう。
それから金属、それから車軸にクッションといった感じですれば、馬車のタイヤ部分から受ける振動を二重に減らせるかもしれない」

フィン「いいね」

リヴェリア「よくもまあ、それだけすらすらと考えられるものだな。
勉強の量もまた増やすか」キラン
ケイト「それは勘弁してください;」がくぶる
アイズ「リヴェリア、明日の朝は7時から12時まで修行があるから」

リヴェリア「そうか。
ならば昼からダンジョンを探索しながら勉強と行こう。

フィン、レイドの組み方を教える絶好の機会だと思うがどうだ?」

フィン「うん。そこはリヴェリアに任せるよ」

ケイト「中層専用の急患馬車は18層のような安全エリアに置いとくかな?いやでも盗難の危険性もあるし」←まだ考えてる


/ 5286ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp