第91章 宿痾と化すアイジョウ

上から、総武線、大宮です。




Ａ×Ｎ


「相葉さんは、俺の恋人ですよね？」

「そう、だけど」

「なら他の女と喋らないで。いけないことだって、言いましたよね」

「言ったけど、でも、そんなの出来っこない」

「出来る出来ない、じゃないです。やるんです」

「ムリだよ。それに、ニノ、何か怖い」

「やれって言ってんの！ねぇ、俺の言ってること、分かりません？分かるよね？」

「………オレ、お前が言ってることが分からないよ」

「はぁ……じゃ、分からせてあげる。分からない、なんて二度と言わせない」


愛情独占型／浮気は絶対許さない型
この後に登場するのは、きっと暴力なんでしょう。








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Ｏ×Ｎ


「ニノ、これ付けて」

「これって……いや、どうしたんすか」

「俺、ニノの真っ白ですべすべなのが好きなんだよね」

「はぁ……」

「だけど、お前が無防備だから、俺は気が気じゃないの」

「だからってこんな」

「じゃあ、脚、使い物にならなくしてイイ？」

「はぁッ！？あんた、何かあったの。ねぇ、おかしいよ」

「ニノ、早く選んで。気長に待てないから、さっさとして」

「……それ、付けます。付けるから、脚をどうこうしようって考えないで」

「ふふ、今はそれでゆるすよ。守らなかったら、どうなるか分かるよね」


フェチ型／あなたの体が目的よ型
Ｎさんがつけられたモノは、ご想像にお任せということで。