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小話【気象系BL短編集】

第91章 宿痾と化すアイジョウ




上から、末ズ、磁石です。



M×N


「潤くんは、俺の為に動いてくれるでしょ」

「何か、その言い方あんまり好きじゃない」

「えぇ?別にイイじゃない。事実だし」

「いや、じゃなくて。何ていうかさ……」

「違う?違わないよね、だって潤くんはワタシのだもん」

「そうなんだけど……ニノ、何か変だよ」

「何言ってんですか。普通だって」

「……そう言うなら良いんだけど」

(俺の言うことを聞く、可愛いひとでいて。可哀想だけど)


魔性型/あなたは私の手駒だよ型
上手く書けませんでした。病んでないですね。







*****







S×N


「この前、ニノにぶつかっちゃった後輩いたじゃん」

「あー…いましたね」

「ちゃんと、ケジメつけてもらったから」

「はい?」

「オレの可愛いニノに、だよ。落とし前はいるでしょ」

「え、ちょっと待ってくださいよ。あんた、何してんの」

「等価交換。可愛いお前に何かあったら困るから」

「何してくれてんの、翔さん。おかしいですって」

「まぁ、メンバーは大目に見るから安心しなよ」

(安心の要素ないじゃん……俺、どっかで間違ったかな?)


悪党殲滅先行型/悪党殲滅突っ走り型







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