• テキストサイズ

【友麻碧】少女が小説の世界にトリップしてしまう物語(ハナシ)

第2章 茨木姫とご対面!!


晴明「行くぞ」

美希「へ?」


えっ何処へ?


晴明は溜息をつきながら言った


晴明「茨木姫「あ〜そいやそうだったね」被せるな」


私はごめんなさいと言いながら笑った


晴明「はぁ
着いてこい」


美希「ん」


私は晴明について行った



美希「どこら辺にあるの?」

晴明「少し歩く」

美希「ここは誰の家?」

晴明「俺のだ」

美希「そう…」


じゃあもうすぐ水の大蛇…スイこと‐水連スイレン‐が茨木姫を襲うのか…
そして茨木姫は地下牢に繋がれる…

正直ここは変えるつもりは無い
今の茨木姫はここに居ても孤独なだけ
冷静に考えて襲われてもらうしかない

精一杯茨木姫が元気で入れるように努力しよう



晴明「おい」


美希「なんですか?」


晴明「お前はこれから俺のことは旦那様と呼べ
で?お前の名は?」


まぁ雇われる訳だしね


美希「あら
言ってなかったですっけ」


晴明「あぁ」


今本名を言うのはやめた方がいい気がする
下手に術を掛けられても面倒臭いだけだしね

美希「‐津場木葵ツバキ アオイ‐です」

ごめんなさい
葵さん
名前借ります

晴明「葵か…
葵着いたぞ
ちなみに明日から本格的な仕事をしてもらう」


あっほんとだー


美希「了解しました
失礼します旦那様」


晴明「あぁ
…いい名だなお前の名前は」


…ふっ
そんな事晴明が言ってくれるとか思わなかったわ


美希「ありがとうございます
では」


私は部屋に入った
/ 29ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp