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イケメン戦国 安土城の居候

第7章 風魔の忍


『氏康は先日息子の氏政によって殺されました。病死した事にしてありますが。それを知るのは北条でも一部の者だけ。貴女も当然他言無用です』

(大変、歴史が狂ってる!)

『じゃあ、あなたの主は北条氏政…』

『そういう事です。あと少しで我が主の騎馬部隊がここに到着します。共に小田原城まで来ていただきますよ』

この状況で逃げるすべはない。

(不思議な力が本当にあるならこの場所からとっくに逃げ出してるのに…)


その後、月の綺麗な夜空の下を北条の騎馬部隊が小田原城に向けて駆けて行った。
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