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駄犬になつかれて

第11章 今度こそ



ジリリリリッ

「…うーん…」

私は左手でアラームを止めた。

「…へっ!?」

私は時計を見て驚いた。

「やばい…!」

集合時間は10時だ。
なのに、もう9時30分を過ぎている。

「どうしよう、間に合わない…!」

私はベッドから飛び降り、急いで用意を始めた。

「とりあえず、連絡するべきだよね…って、死んでる…」

スマホのバッテリーは0になっていた。

「あーもう!」

私は急いで用意をし、家を飛び出た。
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