イケメン戦国『プレゼントを探せ!~徳川家康誕生祭~①』
第8章 エピローグ ~秘密の座談会~
そして、ケーキを頂きながら、作品の感想を言いあったり、感謝の気持ちを伝えあって、話に華を咲かせている。
「さくさんのおかげで、秀吉さんとのラブ対決を書けたよ!本当にありがとう♡そして、眼鏡家康しゃん、萌え萌え♡」
「わ~!お役にたてて良かった~♡私も眼鏡家康に萌え萌え♡」
アドバイスをしてくれた、さくさんの手をガシッ!と掴んで、ブンブン!と大きく上下に振り、感謝の気持ちと、眼鏡家康しゃんに萌えたことを伝え
「しょこちゃん、前回に引続き、今回もいっぱい迷惑かけてごめんね。いつも皆の案を纏めてくれてありがとう!あと、しょこちゃんの、家康しゃんがお料理してるのかっこよすぎ!ずっとニヤニヤした♡」
「ニヤニヤした~?ううん。こちらこそ、ありがとうだよ~♡」
いつも頼りになるお姉ちゃん的存在のしょこちゃん♡行き詰まったときも、いろいろ相談させてもらって、アドバイスをしてくれたしょこちゃんに、ぎゅうぎゅう~!っと抱きつき、お料理家康しゃんに惚れたことを話す。
「こはく姉の、謎解き家康しゃんも、知的で素敵!それにこはく姉は、アイデアの宝庫でビックリ!それに執筆も早いし!的確なこと言ってくれるし、姐さんて感じ!」
「誰が姐さんじゃい!そんなこと言う子にはこうだ!」
「ふがっ…!?」
自分には、謎解きなんて高度な技が使えない。だから、それをさらりと書けるこはく姉がすごいことを伝えたのだが……
こはく姉は、自分のケーキをフォークで救って、それを私の口に突っ込む。なんとも色気のないファーストバイトをして、皆は大爆笑。
こはく姉……この気持ち、伝わっていると、私は信じているよ。
「苺ちゃんも、いっぱい迷惑かけちゃってごめんね。そして、いつも優しく包み込んでくれて、ありがとう!苺ちゃんの、イチゴ狩り楽しんでる家康しゃん、可愛くてキュンキュンだった♡」
「ちぃちゃん!私こそ、いっぱい支えてくれてありがとう~~!」
苺ちゃんにむぎゅーっ!と強く抱きしめられ、私も、むぎゅーっ!と強く抱き締め返す。
「あ!そうだ!コラボ無事に完結祝いと、皆が会えた記念に写真撮ろうよ!」
「「「「賛成ーー♪」」」」
「すみませーん!」
店員さんを呼んで、スマホのカメラを起動させて、店員さんに渡す。