第21章 お泊り!!
聖奈「あの時、髪をポニーテールにしてた・・・。今は二つ結びだけど・・・。やっと・・・思い出してくれたんだ・・・。」
竜也「・・・。」
私は北山くんの瞳に引き寄せられてるようだった。
私の体は、だんだんと北山くんに近づいていった。
そしてキスをした。
聖奈「・・・・・ごめん・・・ね。私は、私だけは、竜也を裏切らない・・・。竜也・・・大好き・・・愛してる。」
私は泣いた。泣いて泣いて泣いた。
竜也って呼んだ・・・。呼んではいけないことを知っていて・・・。
竜也「七河・・・。ごめんな・・・。」
聖奈「竜也って呼んでいい?」
竜也「あー。」