第21章 お泊り!!
私は中に入った。
北山くんに合った部屋だ。ブッラクと紫が使った部屋だ。
竜也「そこ座って・・・。」
竜也「俺が付き合ってたの知ってるだろ。」
聖奈「・・うん。」
竜也「俺さ、あいつにベタ惚れだったのも知ってる?」
聖奈「・・・うん。知ってる。私、毎日見てたもん。彼女が羨ましかった・・・。あんなに近くで北山くんの笑顔が見れるのが。・・・北山くん・・。バスケしてる時、とても輝いていた。彼女の力で輝いてるんだなと分かったの・・・。その今してるネックレスも彼女のでしょ?」
竜也「・・・・。」
聖奈「・・やっぱり。それなくした時、一生懸命探していたでしょ。私が一緒に探すって言ったらね。自分で探さないと意味がないって言ったでしょ。」
竜也「あの時のポニーテール女・・・。」